FXでトレンドの押し目・戻りを狙うには？
FXでトレンドの押し目・戻りを狙うためには、トレンドの転換を予測する必要があります。しかし、トレンドの転換を正確に予測するのは難しいため、押し目・戻りのタイミングを狙ってエントリーする方法が一般的です。
押し目・戻りのタイミングを狙う際に役立つテクニックが、フィボナッチリトレースメントです。
フィボナッチリトレースメントとは？
フィボナッチリトレースメントとは、フィボナッチ数列を応用したテクニックです。トレンドの始点と終点を結ぶラインから、フィボナッチ数列の値をプロットすることで、押し目・戻りの可能性の高いポイントを把握することができます。
フィボナッチ数列は、0、1、1、2、3、5、8、13、21、34、55、89、144、233、377、610、987、1597、2584、4181、6765、10946、17711、28657、46368、75025、121393、196418、317811、514229、832040、1346269、2178309、3524578、5702887、9227465、14930352、24157817、39088169、63245986、102334155、165580141、267914296、433494437、701408733、1134903170、1836311903、2971215073、4807526976、7778741949、12586268925、20365010874、32951279799、53316280673、86267560472、139583841145、225851401617、365435242762。
この数列は、0と1から始まり、2つの前の数字の合計が次の数字になるという規則で生成されます。
フィボナッチリトレースメントの使い方
フィボナッチリトレースメントを使いこなすためには、以下のポイント押さえましょう。
- トレンドの始点と終点を正確に特定する
- フィボナッチ数列の値を正しくプロットする
- 押し目・戻りの可能性を判断する
トレンドの始点と終点を特定する際には、トレンドラインやレジスタンスライン、サポートラインなどを参考にします。
フィボナッチ数列の値をプロットする際には、トレンドの始点と終点を結ぶラインから、フィボナッチ数列の値を等間隔でプロットします。押し目・戻りの可能性を判断する際には、フィボナッチ数列の値が価格に近づいた際に、エントリーのタイミングと判断します。
フィボナッチリトレースメントの注意点
フィボナッチリトレースメントは、あくまでも押し目・戻りの可能性を示す指標です。必ずしも的中するとは限りませんので、他のテクニカル分析や、ファンダメンタルズ分析などと組み合わせて、総合的に判断することが重要です。
まとめ
フィボナッチリトレースメントを活用することで、トレンドの押し目・戻りを狙いやすくなります。
